起業成功のためにどんな準備をすべきか

 

こんにちは、学生起業家のたつです。

 

筆者は今、大学3年です。大学に通いながら、今年の5月ころから、新規事業立ち上げ活動をしています。いわゆる“学生起業”というやつです。

 

「起業に興味はあるけど、何からしていいのかわからない、、、」

そんな思いを抱く起業初心者のために。

 

事業スタート時に何を考えればよいのか、について提案します。

自分の準備が、「本当にこれで大丈夫なのか?という不安の解消に役立てていただければと思います。

 

 

 最も重要なのはプラットフォーム

 

誰とやるか

 

 学生で起業をすると、一人で立ち上げに成功することは大変困難なことです。信頼できる友人、専門知識を持つ人、志をともにする人、そんなパートナーを見つけることが大切です。

 

なぜなら、一人でやれることには限界があるからです。

 

私の経験上、事業内容そのものももちろん大切ですが、いかに改善を重ね、よりよく磨き上げていけるかが成功を左右します。成功者たちは必ず、事業を進めていくうえで自分以外の視点を盛り込みます。

 

また、事業が発展すればするほど、やるべき業務内容、仕事量も増えていきます。

 

起業のためには、自分に協力してくれる人間が最低一人以上必要になってきます。

 

どこでやるか

 

あまり深く考えず、見落としがちになるポイントが物理的な拠点です。自宅でやるのか、オフィスを借りるのか、起業スクールなどを利用するのか、

 

例えば友人と二人で立ち上げるなら、どちらかの家でも十分でしょう。しかし、在庫などを抱える事業内容の場合、倉庫などを借りる必要が出てくるかもしれません。

 

起業スクールの利点は、プラットフォームが用意されているところです。起業を目指す人が集まるコミュニティがあり、その情報があり、助言者がいます。そして多くの場合、自由に使えるスペースを提供してくれます。

 

しかし、そこが必ずしも最良の拠点であるとは言えません。地方に拠点を置くべき事業があったり、自宅に居ながらオンライン上で動いた方が効率の良いものがあったりするからです。

 

何をもとにやるのか

 

これは資本金がいくらあるのか、ということです。起業には大体の場合、コストがかかります

 

学生での起業の場合、ほとんどリスク0で始められる事業からやってみる場合が多いです。しかしそれでも、進めていくうちに必要経費というものが発生します。自分はいくら資本金があるのか確認することが必要です。

 

また、出資者をみつけることは一つの手です。その場合、失敗してもマイナスにならなければよいので、自分のやりたい挑戦ができます。また、その出資者が助言者になってくれることもあります。

 

 どうやってプラットフォームをつくるのか

 

起業スクール

 

起業スクールはプラットフォームを作るためにはかなり有効な手段であるといえます。

 

前述しましたが、「誰と」「どこで」が手に入るからです。また、そのコミュニティから起業家の方たちとのつながりも作ることができます。

 

しかしこの場合、まず起業スクールに申し込むということでそこのコストがかかります。たいていの場合、学生にとってはかなり高額です。

 

貸しオフィス

 

これは安いものから高いものまで幅がありますが、起業の時点ではあまり向かないでしょう。事業が成長して、見通しが立ってからの方が得策であるといえます。

 

バーチャルオフィス

 

しかしながら、事業の性質上オフィスを構えたいというものがあります

 

例えば、ネットショップを開業したいが店舗住所を自宅としたくなかったり、そもそも自宅を事務所にするのが禁止されていたりする場合があります。

 

バーチャルオフィスというのは基本的なサービスとして「住所貸し」「荷物の受取・転送・引き渡し」を行っており、初期費用を抑えられるという点があります。

 

フリーランスや小規模起業であれば、バーチャルオフィスを利用するのが良いでしょう。

 

 SOHO・起業家・週末起業家が使うバーチャルオフィス

 

 まとめ

協力者、拠点、資本金の3つのポイントについて話しました。

 

とくに拠点を構える際、起業の初期段階で有効活用すべきなのが、バーチャルオフィスです。できる限り、コストを抑え、プラットフォームを構築することができます。

 

立ち上げの準備のときというのが、起業家が超えるべき最初の壁です。自分のプラットフォームをいかに作ることができるか、それがキーになります