学生起業家のキャリアは無限大!?企業からも欲しがられる学生起業家とは?

こんにちは、学生起業家のマックスです。

 

起業と就活は相反することだと思われるかもしれないですが、実はそうではありません。

 

現在就活生で、学生起業家でもある筆者が学生起業と就活についてお話しします。

 

 

企業は学生起業家が欲しい?

 

企業が求める人材はどんな人でしょうか? 

 

それは「自分で考えて行動できる人」と「成果に対して愚直にコミットできる人」です。

 

自分で考えて行動できる人とは、「自分で課題を設定し、解決策を考えて、それを実行に移せる人」だと筆者は考えます。

 

また、成果に対して愚直に努力し続けられる人は企業の売り上げや目標に対しても積極的にコミットする人材であるという印象を与えるでしょう。

 

筆者も不用品回収のビジネスを立ち上げたことがあり、その時にはターゲット選定から販売まで目標を設定し達成できるよう工夫をしました。そして当初立てた計画が上手くいかなかった場合、問題を特定し軌道修正をして新しく施策を打つなど成果を得るための努力をしました。

 

この経験からも言えるように、自分で起業することは「自分で考えて行動する」だけでなく、「成果に対して愚直にコミットする」貴重な経験を得ることができます。

 

そしてその経験は企業の方にとっても魅力的に映るでしょう。

学生起業家の事例

 

Facebook マークザッカーバーグ

マークザッカーバーグFacebookの創業者として有名ですが、彼も実は学生起業家だったのです。

彼はハーバード大学在学中に、ハーバードの学内生向けに同級生を格付けするサイトを開設しましたが、その後大学側から問題視されたことによりサイトを閉じることになりました。

その後、彼は大学を中退し今私たちが使っているFacebookを創設することになりました。

マークザッカーバーグも大学在学中にサービスを立ち上げましたが、今では世界中の27億人の人々が彼が作ったサービスを利用しており、時価総額も63兆円を突破するなど勢いが止まりません。(参考:FBが決算好調で時価総額「63兆円」突破、利用者は27億人

なお、このエピソードは映画「ソーシャル・ネットワーク」になっているのでよかったらご覧ください。

 

mixi元社長 朝倉祐介

朝倉さんは中学卒業後オーストラリアの競馬騎手養成学校に留学しましたが、身体的に騎手の要件を満たすことができず日本に帰国。そして、北海道で競走馬の育成業務に携わりました。その後、専門学校で大卒検定をとったのち、20歳で東京大学法学部への合格を果たすという異例の経歴の持ち主です。

 

朝倉さんも大学在学中に「ネイキッドテクノロジー」という技術ベンチャー企業を立ち上げました。その後マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社し、その3年後に自ら立ち上げたネイキッドテクノロジー社に社長兼CEOとして就任しました。

そして同社を株式会社ミクシィに売却し、朝倉さん自身も入社することとなり、その2年後にはミクシィの社長に就任しました。

 

在学中にベンチャー企業を創業し、就職をしたのちに、自ら立ち上げた企業の売却をするというすごい経歴の持ち主もかつては学生起業家だったのです。

 

まとめ

起業と就職という二つの一見矛盾している様な事例を紹介しました。

しかしこの二つは矛盾どころか親和性があると思います。

在学中に起業して、それをそのまま自分のキャリアとして育てるのもいいし、

一度就職してから戻ることもできる。または企業を売却することもできます。

学生起業は自分のキャリアの選択肢を増やしてくれる手段ではないでしょうか?

 

ここまで読んでくださった方、ありがとうございます!